過労死防止学会第11回大会(於:龍谷大学深草キャンパス)にて、第2分科会「海外勤務者の過労死 現状報告と課題」と題し、海外労働連絡会の3つの報告を行いました。「海外勤務者の過労死・過労自死 1983年-2021年の事例から」中江奈津子(海外労働連絡会共同代表)、尾林芳匡(弁護士)、白神優理子(弁護士)「川崎重工業㈱ ・中国出向エンジニア過労死事件の報告」八木和也(弁護士)、遺族「カナデビア(旧日立造船)の27歳の従業員がタイで過労自死された事件について」安田知央(弁護士)、上田直美(海外労働連絡会共同代表)「労災研究で重要な分野である」「この分野の研究が遅れていることを実感した」「企業責任とともに社会経済構造や労使関係構造からアプローチが重要ではないか」などの、貴重なご感想や励ましの言葉を参加者の皆さんよりいただきました。過労死防止学会Webサイトはこちらです